日帰りバス旅行 (小豆島)

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7月23日(火曜日)

こんにちは。今日も暑いですね~ 焼けそう、溶けそう・・・

彩匠では20日の土曜日に(この日も暑かった!!)この時期恒例の、日帰りバス旅行へ、行ってきました。 今年は、「瀬戸内国際芸術祭2013」の夏会期初日にあわせて、小豆島へ出かけました。  いつも20名強の団体で出かけるのですが、今年は20日に沢山のイベントが集中していたことや、倉敷の天領祭りへの出場者が、例年より多く、いつもの半分の人数でのお出掛けとなりました。 が、参加者は皆元気!! 

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少し、小さめのバスに変更したので、皆が近くてバスの中もいつもと同じくワイワイと・・・朝から元気です。 8時集合にも関わらず、皆着物を着用。 それぞれに工夫を凝らした装いに、朝から互いにチェックが入ります。 「いいねえ~」とか「どうしたのか教えて」とか様々・・・皆が仲良しで本当に助かります。ご主人達や、実は我が息子も参加。

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フェリーの中でも、ワイワイと楽しく和やかな雰囲気です。 着物の団体はやっぱり目立ちます。 沢山のお客さんの視線を感じましたね。 

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フェリーを降りてすぐにある。「太陽の贈り物」と言うオブジェです。 本来は、バスの中からの見学予定だったのですが・・・ 見ての通り、数名降りちゃいました!!  実はバス旅行で、大きいのはバスの運転手さんの存在です。 いつも同じ「ローズバス」さんなのですが、運転手さんはその時々違います。 今回は、「太平さん」 この方が本当によく機転を働かせて下さって、とってもとっても助かりました。 フェリーに乗る前からすでに、「僕が、手続き行ってきますよ」と申し出てくださって、素直な私は、迷うことなく「お願いします!!」とクーポンをお渡しして、すっかり甘えてました。 このときも、「国際芸術祭の夏会期のパンフレット取ってきますから、写真とられる方はどうぞ!」と段取りしてくださいました。 太平さん・・・ホントにありがとうございました。

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続いては、「迷路の町」と称して、小豆島の小豆島らしい町並み、路地の散策。 案内が、準備不足で悪かったので、西光寺を裏から登らせたりして、皆に大汗をかかせてしまいました。。。ごめんなさいね。  やっと探し出した「目」のマークの昔からのお宅を迷路に仕上げた作品・・・「目」にとらわれすぎていたせいと、閉め切られている為の暑さと・・・何が何だかわからないうちに、出てきてしまいました・・・ でも、小豆島の町並みは堪能です。 「ここは車は入れない細さだね~」「だからどのお宅も車庫ないね~」などと言いながら、暑い中を歩きました。

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誰でしたかね 町を歩く前から「お腹すいた。」と言ってましたが・・・やっと昼食です。 ホテルオリビアンさんにて、松花堂のランチをいただきました。 とっても見晴らしの良い高台のホテルで、この景色を見ながらお食事をいただけるのか!! とワクワクしたんですが・・・残念ながら宴会場での昼食になりました。 私のとった写真は、二枚だけ・・・ もう一テーブルあるんですが、撮り忘れ、食べ始める前に、やっと一枚。。。そうなんです、お腹すいてましたね。 心配ありません。 当日は、ご主人たちが参加して下さってましたが、皆さん写真がお好きなようで、更にそれぞれ奥様からカメラマンの任命を受けて来られているので、いい写真が教室には沢山あります!! 私はすでに・・・はい、手抜きになっております!

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そんな私でも、バシバシ撮りたくなったのが、次に向かった「小豆島の光」です。 ここは芸術祭のお手伝いをしているお知り合いの方が、「小豆島にバスで行くなら、絶対に見ておくべき、そして、ちょっと歩くのは大変だけど、中に入るべき!」と一押しのスポットでした。 周囲は美しい棚田・・・ 美しいけど、すごい勾配で、更に田んぼの中の一本道・・はい、炎天下です。

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急勾配を歩く歩く、草履や下駄で「網代の草履は、草履の上で足が滑る~」「二枚歯の下駄はここには不向きだ~」「体重が、鼻緒一点にかかってるよね~」ワイワイ言いながら、皆本当によく歩いてくれました。 

そう、お勧めして下さっただけのことはありました!!

041-1  042-1 歩いただけの価値はありました!!

044-15000本の竹を組み合わせて作られた空間・・・少し涼しくて、なんとも居心地の良い、素敵な空間でした。

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おもいおもいの場所に陣取り、皆それぞれその場の空気を楽しんでいましたね・・ うぐいすの声も響き渡り・・・なんともいえない清清しい気持ちになりました。 「歩いてきて良かったね~」「上から見てるだけじゃわからない!」「竹って綺麗ね~」「どうやって組んだのかしら・・・」様々な感想、感嘆の言葉が飛び交いました。 

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あまりの心地よさに、30分以上そこに居たような気がします。 本当に気持ちよかったですね。 「こういう現代アートなら、私にもその良さが理解できる!!」「そうだね~」と話をしながら、急勾配の帰り道へ、向かいました。

054-1  056-1 057-1 059-1改めて外からその構造を見ると・・・すごい!の一言に尽きます。 

060-1そして、黙々と急勾配を登って、バスまで必死でたどり着きましたね。バスの中の涼しかったこと!!

その後「オリーブ園」にて、オリーブのソフトクリームを食べたり、土庄港でお土産を買ったりして、帰路に付きました。 帰りのフェリーの中、バスの中は皆お疲れで、ウトウト・・・でもこれもバスの醍醐味です。 運転手さんがいてくださるから出来ること!! 有難うございます。 

今回は、人数の大幅な変更があったりして、旅行会社やバス会社の方に大変ご迷惑をおかけしました。 でも、その変更にも暖かくお力を貸していただき、また、お知恵も貸していただきました。本当に有難うございました。 又、参加して下さった方にも、参加費のアップや、人数アップに協力していただいて、参加していただけこと、本当に感謝しています。 ありがとうございました。 来年は、開催日を少し考えますね。 帰り道に「楽しかったよ!」「準備大変だったでしょ、お世話になりました。」と皆に暖かい言葉をかけていただき、ホッとしました!! 彩匠は本当に「人」に恵まれています。 感謝感謝の一日でした。 皆さん!有難うございました。