２０２３年４月２３・２４日の両日　彩匠では、もはや恒例となっている「旬を頂く会」開催しました。　

今回も、本来は、草履のすげ職人である、「蔭山学」先生が、すげ道具を、料理道具に持ち替え、旬の食材を大切にしながら、塩や砂糖は、ほぼほぼ使わず「出汁」を大切にしたお料理をふるまって下さいました。　

なんとなんと、今回は、料理の写真を全く撮って無い（泣）　彩匠のグループラインには、参加した生徒さんからの写真を寄せていただき見る事が出来ますが・・・

おしながき　は載せておきます（笑）

八寸（ささみのパセリソース和え・たこのエスカルゴ風・イワシのかば焼き風・キノコの煮びたし・ブロッコリーのアンチョビソース和え）

タケノコの若筍煮

豚の角煮

赤ナスの田楽

ホウレンソウの牛肉巻き

カツオのたたきサラダ

鯛の和風あんかけ煮　小カブと共に

レンコンとおじゃこの炊き込みご飯　　ナスの澄まし汁　漬け物

ヨーグルトとマシュマロのババロア風　

一品一品丁寧に手を加え、隠し味を入れて作る料理に、参加者皆さん非常に喜んでいただきました。

「どんなに美味しい料理を食べに出かけても、帰ってから喉が渇いた！！とお水をがぶ飲みする主人が、帰ってから全然喉が乾かなかったので、とっても嬉しかったです！」と御主人の食生活に　とっても気を配っておられる方が、後日涙ながらに話して下さった事は、忘れられません。　

私自身も、毎朝一番に取っていた「出汁」の香りには本当に癒されていましたが（私は食べさせてもらえないので（笑））本当に出汁って、凄いんですよね！！　改めて、料理を見なおしたんです！というお話もチラホラ届いています。

今回主催者側としては、「御主人」の参加が多くて、本当に嬉しかったです！　

「奥さん達はいつもこんな美味しい物を食べていたのか！」という言葉にはちょっとドキッとしましたが（笑）　準会員と自ら名のって下さり、様々に影になり日向になり支えて下さる御主人方。本当にいつもありがとうございます。感謝しております！

準備に時間をかけ、会が始まってしまうと、あっと言う間に終わる食事会ですが、「着物を着る機会として、美しい着姿での集まり、互いのコーディネートから学び、食事という所作に慣れてゆく。貴重な機会になったと思います。　

最後に、蔭山シェフ本当にお疲れ様でした！　ありがとうございました。