江戸小紋 型紙・道具展 開催!

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6月16日(火曜日)

こんばんわ 場所によるんでしょうが、我が家は昨日今日と二日続けてすごい夕立でした!!(と言っても昨日は倉敷の教室にいたので、息子から聞くだけでしたが・・・) 今日は三時半ごろ、急に風が強くなったと思ったら、ボトボト・・・と大きな雨粒が、と同時にゴロゴロ!! あっという間に大降りに、雷はいくつあったんでしょう、そのうち幾つ落ちたのかと思うくらい何度も飛び上がりました・・・ 怖くて、犬と一緒に息子の帰りを待つ情け無い母でした(T-T)

昨日は写真のように、「江戸小紋 道具・型紙展」を開催しました。 昨年の10月 彩匠恒例の”秋の夜長の観賞会”でお世話になった 大阪の小売屋さん御夫婦が再び倉敷に来てくださり、更に多くの型紙や、実際使われていた彫刻等、”めくそ”と言われる彫刻等で切り抜いた後の型紙等 本当に貴重なものをたくさん見せていただきました。 又御夫婦の貴重な体験・・・人間国宝の方々との交流のお話等 他では聞くことの出来ないお話をたくさん聞かせていただきました。 

大阪のお店のお休みの日にと言うことで、平日の月曜日の開催になりましたが、多くの生徒さんがたが参加してくださり、楽しく有意義な時間を過ごせました。 お昼の部、夜の部と二回に分けての勉強会。 どちらの会も時間があっという間に過ぎて、講師のお二人には大変しんどい思いをさせてしまいました・・・ が、帰り際に「楽しかったよ」と言ってくださり、ホッとしました。

 実は・・・私はお二人(穏やかでホントに優しい御主人、ちょっとお茶目なところも!! 明るく元気でとってもかわいい奥様、でも芯はとっても強い!?・・・)が大好きで、大阪のお父さんお母さんと思っていて、失礼かな・・・と思いながら、”お父さん” ”お母さん”と呼んでいます。 ”本能の人”と呼ばれる私は、最初にお会いした時からお二人がとっても好きで、お会いすればするほど大好きになってゆきます! 

ちょっとだけ貴重な写真を・・・

009-1  013-11   型紙が写っています。

017-1  019-1  彫刻刀に和紙(型紙)の見本帳!?

たくさんの貴重な資料も用意してくださって、それらを使ってわかりやすくお話をしてくださいました。 冗談も交えながらの穏やかな語り口は、いつまでも聞いていたい・・・ そんな素敵な時間でした。 

参加してくださった皆さんありがとうございました。”お父さん” ”お母さん”丁寧な説明を長時間ありがとうございました。 又、大阪からお二人を車で連れてきてくださった草履の師匠、いつも本当にありがとうございます。人のつながりに感謝し、みんなの笑顔からパワーをもらい断然元気になった私です。 

う~んきものは奥が深い・・・ 本当に深い!! でも、だからこそ学ぶ意欲がかき立てられるのかも知れません。 そして、同じように着物を愛し、日本文化を愛し、それを支え作り出す職人さんに思いを馳せ、尊敬と敬意と畏怖の念を持ち、それを自分のできる範囲で支えたいと真に願う人々との驚くような幸せな出会い、人の輪が広がってゆくような気がします。 その輪の中に加えてもらえる幸せと、ちょっとの誇りを持ち、又明日から頑張ります!!

最後にやっぱり彩匠らしい写真で終わりにしますね。 

015-11  016-1  知識欲も、心も、お腹も満杯!