お稽古風景(着付け師)

  

3月8日(木曜日)

こんにちは まさに毎日「三寒四温」ですね。 でも梅が咲きはじめたと聞くと、桜より梅の好きな私としてはワクワク!! でも・・・寒いんですよね~ 風邪引きさんが増えています。 インフルエンザも増えてるとか・・・ 大事にしてくださいね。

教室では、日常のお稽古を皆頑張っています。 お子ちゃま連れのお稽古の方も(実は二人目がお腹にいるのですが・・・本当に彼女は熱心です)いらっしゃいます。 あうたびに大きくなるお子ちゃまは可愛い!! 又、この子が本当におりこうさんなんです!

     着付け師がお稽古です。 妊婦さんに着物を着せる経験をさせてもらっています。 こればっかりは、タイミングと、妊婦さんが元気でないと出来ません。 お稽古仲間だからこそ、「モデルになりますから、どうぞ!」と言ってくれて、貴重な経験をしています。 実は、妊婦さんの着せつけって、思った以上にあります。 七五三のお母様や、結婚式の着付け、果ては、成人式の時も・・・ 驚いちゃいますけどでも本当です。 折角着物を着たいと思ってくださっているのだから、いつも以上に気をつけて、少しでも楽にいられるように着せようと頑張ります。が、やっぱり、いつも「どうだったんだろう・・・大丈夫だったかな・・・?」と不安は残ります。 だから実際練習できるのは、本当にありがたい。 彼女に感謝感謝です。 

  お母さんの前を、楽しそうにうろうろ・・・ でも大事なものとわかっているようで、決して着物や帯なんかに悪さはしません。 えらい!!  この子はきっと「目」が肥えるんだろうなあ・・・と皆で話しています。 そのうち、「帯曲がってませんか?」とか、「おはしょり綺麗じゃないですよ」とか、指摘される日が来るのではないだろうか・・・ その時は、お手柔らかにね!

   実際はお腹もう目立つんですけど、あんまりわからないですよね。

    こちらも着付け師です。 寸法のあっていない着物を着せています。 大きすぎる着物を着せるのも、結構大変です。

    着付け師が染めの紬の訪問着を着せています。 伊達衿を入れて衿元を華やかに。袋帯の二重太鼓は綺麗に布目をとって、二枚がピシッと揃うように!! 

着付け師は、お互いの身体を借りて、お稽古をします。 ボディでは締め具合も違いますし、着せてもらった側から着心地を聞けるのは、自分の着せ付けの技術を知るのには欠かせない大切なことです。  お互いに切磋琢磨です。 うちの着付け師達は本当に真面目。 本当に日々精進!すごいなあ~と感心します。 置いていかれないように頑張らなきゃ!!