新年のご挨拶。

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  2008年 1月1日(火曜日)

あけましておめでとうございます。 

皆様にとって今年一年が、幸多い年になりますようお祈り申しあげます。

   「他のどこより楽に、美しく装い 又、その内容を知ることに向けて、皆努力してまいりました。

    今年は、それに加えて、より深い技術や、知識をそれぞれの人の個性に合わせて、

    自信が持てる内容作りを目指しています。」                  彩匠学院長  浦山泉

 昨年も一年間、わが彩匠の関係者の皆様に本当にお世話になりました。 生徒さんを筆頭に、加工屋さん、商品のメーカーさん、職人さん・・・数え上げればきりがありません。 本当に多くの方に支えられて、「彩匠」はここにあるんだなぁと感謝の思いでいっぱいです。 ありがとうございました。 今年もどうぞ皆様、昨年同様よろしくお願いいたします。 

 さて、今年の彩匠は・・・ 学院長の言葉にもあるように、個々の個性に合わせた内容を考えて行けたら・・・と思っています。 と、いうのも 着物には二つの面があります。 一つは着る、着せるの技術の面。 二つ目は着物の出来上がる工程であったり、柄や色、染めに織、格合わせ、立ち居振る舞いエトセトラ・・・の知識の面。

 どちらも奥は深く、なかなか100点や100%って難しい・・・ 

 特に技術の面では自分で「私は上手に着れる」とか「上手に着せれる」と満足した時点で上達は止まり、後は技術は落ちてゆくだけだとつくづく思います。 当然出来不出来の波もありますし、それに伴い自信を無くす事も、落ち込むこともあります。 ただ、「私はまだまだだ・・・」とか、「何でこんなに出来ないんだろう・・・ どうすればうまくいくんだろう・・・」そう思って努力しつづける事が、何より大切で、実際上達していってることに間違いはありません。  

 知識の面では、欲張ればとてつもなく広範囲に及びますし、奥も深い・・・ それこそ何から手をつけたらいいのかしら・・・と、気持ちはあっても実際に向かうとなると大変です。まずは、自分が一番関心あるところや、好きかも!? と思うところからはじめてみてはどうでしょう。 一人一人違っていい!! 先生と話をして、助けていただきながら一つでいいから、「これはあの人に聞いたらわかるよ!」といわれる得意分野を持って欲しいな・・・と思います。 そんな皆が寄ったら・・・すごい仲間になるでしょう!? わぁ~楽しみ!!

 今年も昨年同様 よく笑い よく喋り よく遊び よく食べ よく学び なによりよく努力する(それぞれ内容は違うかも知れませんが・・・) 彩匠でありたいと思います。  本年もどうぞよろしくお願いいたします。

   

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