2019年 明けましておめでとうございます。

2019年1月1日(火曜日)

新年 明けましておめでとうございます。 今年一年が皆様にとってより良い年となりますよう、お祈り申し上げます。

 

きもの総合コンサルタント彩匠 学院長よりご挨拶申し上げます。

新年 明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年の漢字が「災」と発表される程 日本中に次々と大きな災害が発生しました。 天災の少ない岡山も、一面が水の中に沈む、大変な水害に襲われました。

教室の中でも、生徒さん本人やご家族の方々の体調不良が続出して、お稽古が出来ない状況に追い込まれている生徒さんも少なくありませんでした。

昨年は本当に、苦難の年となりました。

しかし悪い事ばかりではありませんでした。 普通ではありえない事だと思いますが、彩匠は今何が必要なのか、何を望んでいるのかを取引先の皆様が考えて、あらゆる方面において、一歩先の段取りをして下さっている。 お陰で、毎年彩匠の夢が、一つ又一つと叶ってゆきます。

また、教室では振袖の着付けに向かう人手不足を補うため、お休みしている人に代われるよう、懸命にお稽古している生徒さん達に助けられています。

本当にありがたく思っています。

着物の作り手から、着る人までが皆一つにつながった仲間です。

皆さんが「お互い様ですから」と!

「お互い様」想いはあっても、快く実行出来る事は、当たり前ではありません。 思いやり深く温かい人に恵まれている事に、あらためて感謝するばかりです。その気持に応えられるよう、今年も一歩先を見据えたお稽古をと考えています。

そして何よりも、皆さんがこの一年健康と安全であります事を、第一に願っています。

今年も全員で、楽しく学び、美味しい物をいただき、技術の向上に向けて頑張りましょう。

彩匠学院長 浦山 泉

 

続きまして、私からも、ご挨拶申し上げます。

新年明けましておめでとうございます。 昨年中は公私ともに、沢山の方々にお世話になりました。心より感謝申し上げます。

学院長もご挨拶の中で述べておられますが、 昨年は本当に今まで経験のないような事が次々に起こり、彩匠の一員として、その前に一人の人間として何が出来るのか、何をしなければいけないのか考えさせられることの多い一年でした。 その中でも特に「自分がしたい事と、相手が望んでいる事が一致しているのかどうか?」という事を沢山考えたように思います。 「自分が出来る事の中で、相手にとってベストは何か。」「更には、相手にとって望ましくない事であるなら、それを押し付けるのは自己満足に過ぎない。」「そして色々考え過ぎると・・・動けなくなってしまう」いろんなジレンマを感じた一年でした。そしてやはり、周囲の方々に何度も何度も助けられ、励まされ、叱っていただいた一年でした。 少しは成長出来たのかなあ・・・と振り返っています。

人にはそれぞれの熱量がある。 それでも、自分がどれだけ真剣なのか、大切に思っている事なのか、相手に伝えるには熱が必要だと感じます。 熱があれば必然相手に伝わるものだとも感じています。 逆も又真なりで、自分にそこまでの思いが無ければ熱は生まれない、口先だけでどんなに美辞麗句を並べたてても、人には響かない、伝わらない!! 自分でも少々暑苦しいかも・・・と思ってはいますが、今年も一年熱い思いをもって物事に向き合ってゆきたい思います。 どうぞ今年もご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。

最後になりましたが、今年一年皆様にとって幸多い一年となりますよう、お祈り申し上げます。

彩匠 目黒光代