着付け師 反省会

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3月11日(土曜日)

こんにちは あの日から丁度6年・・・6年も経ったのか、まだ6年なのか・・・復興とは、人の心は・・・「あの日」から時間の経った「今」考える事感じる事、沢山沢山ありますね。「今の自分」に出来る事は?

さて、彩匠での様子を・・・

去る2月11日成人式の着付けに参加した着付け師達との食事会&反省会を開催しました。 残念ながら日程が合わず欠席の着付け師もいましたが、「お疲れ様~」と互いの労をねぎらいつつ、まずはお食事をいただきました。

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早島町にある「いかしの舎」にてお食事を用意していただきました。 ハイ、写真撮れたのは最初だけです!! 和食をいただき、ワイワイ楽しく話に花を咲かせながら、美味しく頂きました。 彩匠の行事では、皆当たり前に着物です。周囲の方々から「今日は何事ですか?」と聞かれると・・・ちょっと返事に困りますね(笑)着物姿が集まると、一般的には「今日は何かイベントですか?お茶会?」って思われるんですよね。それだけ着物が「特別な装い」になってしまってるようで、ちょっと寂しくなるのは私だけでしょうか?

さて、ワイワイ楽しい時間の後は・・・本日のメイン「反省会」です。それまでの和やかな雰囲気とは打って変わって、ちょっとピリッとした空気に変わります。

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今年の認定式 着せ付けに行った会場からは、感謝の言葉をいただきました。当然ホッとしましたが・・・プロの着せ付け師としては、それで満足とは言えません。一人一人が自分の着せ付けに関しての感想と反省点を述べます。 そして、改めてプロの着せ付け師としての心構え 特に今回は「着せ付け師とは、サービス業でもある」事に関して徹底的に認識を再確認しました。そして、来年の成人式に向かうために、この一年のお稽古が更に効率的であるように、内容が濃くなるように考えたお稽古のプログラムを先生から聞きます。プロである以上厳しいお稽古になります。その覚悟を一人一人再確認しました。

今回初めて成人式に参加して下さった方は、ちょっと驚きます。お家を出るときに御主人と「反省会って・・・きっと反省会という名の食事会だよね」と話をしてこられたようで、それが実際に「反省会」だった事に非常に驚いたと後日お聞きしました(笑)そうなんです。彩匠の反省会は文字通りの反省会。食事の時間は楽しいのですが、反省会の時間の方が当然長く、かなり厳しい話を聞くことになります。

でも、真剣に着付け師として成長しようとしている生徒さんに、当然こちらも力が入ります。今年は「自分で考える」「自分で気付ける」着付け師になれるように、一緒に頑張って行こうと思います。