秋本番!  七五三本番! 

      

11月15日(土曜日)

こんにちは 今日は何だか気持ちが悪いぐらい暖かい・・・ ハイネックのTシャツを着たことにちょっと後悔です。

いよいよ秋本番 わが家の近所の公園も、驚くほどの人出で・・・ ビックリ!!

真っ青な空と綺麗に色づいた木々の葉のコントラストが、なんとも言えず美しい・・・  自然の色彩の美しさには圧倒されます。

これも瞳の色の濃いお陰・・・ 瞳の色が薄いとほんの少しの色の違いは区別が付かないそうです。 日本には昔からすごいたくさんの色があって素晴らしいんです、その上 それら一つ一つに付けられている名前も驚くほど美しい・・・  

紅葉を愛でられる自分の瞳に感謝です。

  

折角なので、近くの神社に行ってみました。 今日は15日 七五三の本番のはずですが・・・ 思った以上に人は少なく・・・ お昼を過ぎていたので、午前中におまいりを済ませた方が多かったのかも知れませんが・・・ ほとんどの子供たちはきものです。 お母様もおきもののご家族が多くて、なんとなく嬉しくなりました。  皆元気で、楽しそう。 きもので苦しい・・・なんて言っている子供は見えなくてちょっとホッとしました。 

中学生になった息子と出かけたのですが、「あなたもこんなふうにお参りしたのよ」と言うと、「覚えては無いけれど、写真があるよね」と、「皆楽しそうで、いいやん」とニコニコしていました。 母の仕事をわかっているので、「着物姿、見てどうなん?」なんて、生意気な口もききます。  お直しの会場もあって、「やっぱりこれがあると安心だろうな・・・」と改めて実感しました。 

子供の健やかな成長を願った七五三。 昔はそれぞれ「髪置の儀・袴着(着袴)の儀・帯解(帯直し)の儀」と呼ばれていました。子供の成長に合わせた儀式を行い、子供の成長を周りの人々に目でわかるように示してきたものです。 元気で成長して、一人前になる事が今より難しかった時代の思い、それはスタイルが変わっても、思いの部分は変わらす受け継がれている。

きものに携わるものとして、色々な事をあらためて感じさせてもらった一日でした。  

明日もお参りされる方がいらっしゃるんでしょうね、お天気悪くなるとか・・・ せめて午前中だけでももってくれたらいいなあ・・・