彩匠恒例 彩展(いろどり展)開催中

1月22日(日曜日)

こんばんわ すっかり報告が遅れましたが・・・ 只今 彩匠恒例の「彩展」開催中です。 今年は例年より少し遅くて、21日からの開催でしたので、見附のしつらえも、節分をイメージしてみました。 ちなみに鬼のお面は・・・手作りです。 今は高校生の息子がまだ小学生だった頃、一緒に作った思い出の品が登場です!! 

        

会場内は勿論、素晴らしい伝統技術で作られた、素敵な作品が、勉強資料がいっぱいです。 「お稽古の為のお稽古では、技術は身につかない」との考えのもと、普段着物を着て出ることの多い、わが彩匠。彩匠の大きな特徴かも知れませんが、他所ではあんまりお目にかかることの無い、染めの着尺や、染めの九寸帯が、とっても沢山あります。 (他所の展示会のお手伝いに行くようになって、他店のお洒落物の少なさに、逆に驚きます!!) 皆、染物がとっても大好きですよね。 自分らしく個性的に、綺麗に、より楽しんで装うには染物は欠かせません。 特に九寸の染め帯は抜群です!!

 今回は染物がメインですが、織物も特殊なものを取り揃えています。 まさに少数精鋭って感じです。 織物は奥が深いので、勉強するには少数精鋭の選りすぐりというのは、ホントにありがたいです。 

     小物も充実。これも彩匠の特徴ですね。 数も多いですが、着る人が作っているこだわりの作品が多いので、小物でプラス。 だけで無く、控える小物 と感じられる小物もあります。 なんて贅沢なんでしょう!!

 そして、着尺だけでなく絵羽物もあります。 訪問着の要素もありながら、おしゃれにも着れる。用途の広いものが集められました。 ちゃんとしたフォーマルな着物は皆持っています。 少し、あらたまった席でも、ご自分の顔で出かける場所なら、自分らしさの見える着物があったら嬉しいですよね。 

    毎回ですが、人の少ない時にしか写真は取れません・・・が、それぞれが皆一生懸命一点一点を見て、勉強している姿は感じていただけると思います。 皆真剣です。 ほぼ全員、会場にあるもの全てを一点一点広げて、見て、触って勉強しています。 京都へ出向き、取引先を一軒一軒回って、それこそ一点一点選んできたかいがあります。 本当に嬉しい姿です。 

明日が最終日です。 明日の参加を予定されている方は、気をつけてきてくださいね。 時間のある方は遊びに来てくださいね。染めの専門家、お草履の専門家が、いらっしゃいますから、沢山勉強してくださいね。