2012年 新年明けましておめでとうございます

2012年 1月 1日 (日曜日)

明けましておめでとうございます。 今年もどうぞ宜しくお願いいたします。 まずは彩匠学院長 浦山泉 から皆様へのご挨拶です。

「新年明けましておめでとうございます。 今年も皆様にとってよい年になりますようにお祈りいたします。昨年は災害、事故等で多くの方が苦難を強いられました。その苦難を乗り越えている方々から、助け合う事、前向きな想いが大切である事を学びました。 彩匠も多くの方からの支援を頂き、一つ一つ積み重ねて今日があります。今の彩匠において何か出来ることがあるでしょうか 物事を考えているだけでは今と何も変わらないこと、考えたならばそこに向かって動けば何かが変わると思われます。 着物の着付けを通して、着物を広める為にもっと幅広く出来ることがあるのではないでしょうか?今年は前向きに行動したいと考えています。 」

続いて、私目黒光代からも・・・ 上の写真見えますかね・・・「喜」の字に見えますが、実はひらがなの「ありがとう」で出来ています。 これは昨年会津若松へ行ったときに、お昼をいただいたお店で見かけて、思わず写真を撮ったものなんです。ちょっと幸せな気持ちになりませんか?  昨年は、仕事でもより広く色々な場所へ出かけ、色々な方々との新しい出会いや、再会に感動し、様々な新たな体験をした一年でした。 反対に、全ての思考が停止し、脱力感にみまわれ、自分の無力さをこれでもかと感じさせられた年でもありました。 「生きる」とは・・・「生かされている」とは・・・ 散々考えさせられ、自分の足元を見つめなおし、日々日々感謝と、自分に出来ることとを見つめながらの生活だったと思います。 そんな中で助けられたのは、やっぱり子供たちの笑顔と、人の輪でした。 改めて、人の繋がりの深さ、不思議さ、ありがたさを体感した日々でした。有難うございました。 今年は、何事においても「素直に」あろうと思います。 学院長の言葉にもありましたが、考えても行動しなければ何にもなりません。 新しいことに挑戦するのは怖いことです。 でも、自分の役目と思われることは、素直に話を聞き、素直に行動しようと思います。 いつも周囲の方々には心配や、迷惑をかけている私ですが、「着物を広めること、その職人を、技術を守ること、そして何より彩匠の生徒さんの為に少しでも役に立てるように!」この軸は決して、ぶれることはありません。生徒さんをはじめ、お世話になっているメーカーさん、問屋さん、クリーニング屋さん、仕立て屋さん等、その他関係者の皆様、笑顔で、素直に一生懸命頑張りますので、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。