2011年 新年明けましておめでとうございます。

    

20011年1月1日(土曜日)

新年明けましておめでとうございます。 皆様にとって、本年も幸多い年となりますよう心からお祈り申し上げます。

まずは、彩匠 学院長 浦山泉よりご挨拶申し上げます。 

「明けましておめでとうございます。 

月日の経つのは早いもので、今年二月の認定式が、10回目となります。 この10年の間に、本当に大勢の方々との出会いがありました。 その一人一人の方から、多大な助けを頂きながら今日を迎えることが出来ました。 

一人からのはじまりが、今は大勢の仲間が出来ました。 これは彩匠にとって何よりの宝です。 改めて人の繋がりの大切さを実感し 感謝しています。 

何も無かった所に、今は少しづつ 彩匠の 器が出来つつあります。 これからはこの器をより良いものにするために、中身の一つ一つを充実させるべく、努力したいと思っています。 本年もどうぞ宜しくお願いいたします。」

私 目黒光代からもご挨拶を・・・ 

「新年 明けましておめでとうございます。 

昨年は、公私共に非常に忙しく(年々加速して行くような・・・) 周囲(特に息子!)の方々には多大なご迷惑をかけながら必死にスケジュールをこなした日々でした。 でもその忙しさに比例するように、それ以上に充実した一年だったと思います。 はじめての場所、はじめての体験、多くの方々との出会い。 楽しかった事も、辛かったことも山のようにありました。(最大に嬉しかった経験も、最大に辛かった経験もあったように思います。) 

一年が終わろうとしているつい2,3、日前ある方に言われました。「斉藤祐樹君が、僕持っています。・・・それは仲間です。 その感動的な言葉を聞いたとき、あなたの顔を思い出しました。 同じですね、あなたも持ってますね。」 

別の方には「みんなの気持ちを一つにまとめるのはあなたの役目です。 頑張ってくださいね。 僕もあなたの気持ちにこたえられるように頑張りますから・・・」

嬉しくて、嬉しくて涙が出ました。 必死で頑張っていれば、ちゃんと見ていてくださる人に囲まれている・・・ こんな幸せなことは無いですよね。 昨年一年間に私がひしひしと感じたことは・・・ 人にはそれぞれ役目があるのではないだろうかという事。 使命? 運命? 何だろう・・・ でも生まれてきたことには意味がある。 何も特別なものは無い、いたって普通、凡人の私にも、でも私だからこそ出来ること、しなくてはいけない役目があるのでは・・・そんなことを感じました。 人に恵まれ、人に支えられ、人にしかられ、人に育てていただく、私は生きているのではなく、生かされている。 だからこそ自分の分を果たさなくては!! 今年も一年、私に出来る精一杯、笑顔で一生懸命頑張ります。 どうぞ宜しくお願いいたします。」

   

それから・・・ 成人式の着付けに向けて、不安になったり、辛くなったりしている大事な大事な仲間へ・・・(私も不安になってる当事者ですが・・・)  私たちが日々お稽古している着付けは技術です。 技術というのは一朝一夕には身にはつかない、ただひたすら日々精進、努力を積み重ねてゆくしかない・・・ その過程は決して楽じゃない。 けど、だからこそその技術は素晴らしい。 その技術は価値がある。 (簡単なら山ほどあるさ!) そして、何より技術は、慢心したり、自分から放棄しない限り決して自分からなくなりはしない。 一緒に頑張ろうね。 私たちにはその過程のしんどさや、苦しみ、どこにも持って行きようの無い怒りや悲しみ それらを分かち合える仲間がいるから大丈夫です。 ね!!  体に気をつけて又年明け笑顔で会いましょう。