歌舞伎 顔見世興行のお誘い

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実は昨年京都の取引先から、「学院の生徒さんご一緒に祇園祭にいらっしゃいませんか?」とお誘いを受け20名を超える大所帯で祇園祭りにお出かけしたんです。 もちろん参加した生徒は皆キモノ姿で、移動の新幹線でもかなり目を引いた団体だったと思います。朝早くの新幹線で京都入り、普段なら必ず京都駅まで車でお迎えしていただくのですが、祇園祭り当日は車両通行止めですものね・・・地下鉄で会場まで、当日はかなりの雨で移動は大変でしたが、会場は鉾や山車が目の前で見れる二階のお部屋、何よりクーラーの効いたお部屋で、お茶なんぞいただきながら、地元の詳しい方にあれこれ説明いただきながら優雅に祇園祭の観賞をさせていただきました。楽しく贅沢な時間でした・・・

 

 今年はなんと年末の「歌舞伎 顔見世興行にきはりませんか?」とお誘いをいただきました。 が・・・我が彩匠はあるカメラ屋さんや美容院などとの契約がありまして、そうなんです、9月終わりから成人式がピークその後謝恩会あたりまで、「着せ付けの」お仕事に追われるんです。土日祭日はもちろんピークに近づけば平日も・・・ 一人一人の大切な人生の一ページにかかわるとっても大変な仕事です。失敗は許されないすごく緊張する、大変な仕事ですが、すごく暖かい、貴重な、幸せな仕事です。 なので、折角のお誘いも一度はお断りしたんです。ですが・・・フッと先生たちが行けなくても生徒さんの中には個人的に「行きたいわ!」と思う方があるかも・・・と思い立ち、早速その旨お誘いくださった方にお話をさせてもらうと・・・  わが彩匠は本当に周りの方に恵まれているのです。本当にありがたい!! 「京都まで来てくだされば後はこちらで責任もってご案内しますから、ご心配要りませんよ。」と暖かいお言葉をいただきました。 

 

 なので、早速案内を作ってしまいました。 私は多分無理なので、案内の中にはちゃんとお願いとして「参加された方は必ず後日お話をしてくださいね」と一文付け足しておきました。 キモノを愛するものとして一度は行ってみたいですよね~ どんな雰囲気なんでしょう・・・きっとドキドキしっぱなしになることでしょう(私の場合です) 「経験に勝るものは無い」人生一度は!何事も経験です。

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