認定式の巻き

     

3月18日 (木曜日)

すっかりご無沙汰して・・・すいません。 今年の年初めの思いはどこに・・・ お恥ずかしい限りです。 

去る2月21日 倉敷アパホテルにて、彩匠の第九回 認定式授与式 「早春の門出」を無事開催することが出来ました。  関係者の皆さん本当にお疲れ様でした。 全てが手作りの会の為、昨年9月から会議を重ねて当日を迎えました。 今年は、例年お願いする、認定者による技術披露をしてくださる方々に加え、提案の部での多くのモデルさん(お芝居をしていただいたんです!)にお手伝いいただきました。 

 何よりも嬉しかったのは、 ステージで色々してくださる方と、会場で見ている方々との一体感があったことです。  大変な緊張の元技術披露をしてくださる方を、応援したくて、突然にマイクを持って会場の方にインタビューをしたのですが・・・ 皆さん笑顔で答えてくださり、エールを送ってくださいました。  そのお陰でしょう! 今年の技術披露をしてくださった方々のお写真は笑顔が多いんです。

  一級認定者Mさん 振袖の着付けを見せてくださいました。

   二級認定者のHさん 略礼装の自装をしてくださいました。

お二人とも非常に緊張しておられましたが・・・ 笑顔で、こちらも嬉しくなりました。

 着付け師更新のHさんとSさんは振袖の二人着付けを披露。

  助教授の認定を受けられたMさん 留袖の着せつけです。

    折角ですから後姿もどうぞ! 

モデルさんも加わり、楽しそうな五人でした。 もちろん会場も含めて非常に和やかな雰囲気での技術披露になったと思います。 彩匠らしくてグッド!です。 

さて、その後の提案・・・「着物を身近に楽しむ」では、和装のものだけでなく、日常 洋装に使っている小物たちをどのように、着物のコーディネートに取り入れられるか!という提案を、楽しく、印象深く見ていただくには・・・ との思いから、いくつかの場面設定をして、お芝居仕立てで見ていただくことにしたんです。 が、・・・総勢13名ものモデル(役者)さんに協力いただきました。  もちろん皆彩匠の生徒や先生たちです。 あっ、中には娘さんや、お母様、あとお世話になっているクリーニング屋さんの社長さんもいました・・・ (なんて人使いの荒いところなんでしょう・・・) 皆意外に一つ返事で受けてくれるから、感謝!です。

   

    意外と皆芸達者なんです。

写真を見ただけでは、内容はさっぱりだと思いますが・・・ モデル(役者)さんの表情を見ていただければ、なんて自然な事か・・・ 会場がどれだけ爆笑の渦に巻き込まれ、涙が出たことか・・・  ほんと 楽しかった!!  アドリブが飛び出だす飛び出す。 どんなに苦心して、原稿を作っても、それを活かしてくれる人たちがいないと何にも意味を無さないのですが・・・ 彩匠には何をやっても活かしてくれる人材が粒ぞろいです。

締めるところはきちんと締める。 でも基本は楽しく過ごしたい。 お稽古でも、認定式でも、遊ぶときも、学ぶときも・・・ 彩匠らしい認定式になったこと、参加者の皆さん全員に感謝します。 本当にありがとうございました。 来賓で来てくださったK先生。 カメラマンのHさんKさん本当にありがとうございました。  

手前味噌ですが、彩匠って本当に素敵な人の集まりだと思います。 その中にいられることに本当に感謝します!!