お稽古

   

8月30日(木曜日)

残暑と言うには暑すぎる毎日が続いていますね。 夏の疲れも出るころです、皆さまくれぐれもご自愛くださいませ。

さてさて、この夏は本当に・・・いろいろありました。が、この江戸小紋の勉強会は、6月16日(土曜日)と17日(日曜日)に開催したものです。

例年通りの勉強会。今年は伊勢型紙の人間国宝を中心に、江戸小紋の勉強会を開催しました。講師には京都の染めの老舗「古今」さんから玉村さんに来ていただき、更には、数年前惜しまれながら閉店した、大阪の老舗呉服店「まるさ」の社長ご夫妻から譲り受けた、貴重な彫刻刀や書籍を用いつつ、沢山の事を学ぶ事が出来ました。

一日目の16日は 10時からと、14時から、更に19時からの三回開催です。講師の方は本当にお疲れだと思いますが・・・参加者の反応は様々で、基本同じ内容を学んではいるのですが、参加者の質問やノリ具合で毎回違う雰囲気になりますね。

第一回目は、講師も緊張・・・参加者も比較的新人さんたちなので、初めて目にする物が多数・・・どんどん前のめりになりますよね!

 

二回目の会は・・・中堅どころの方が多いかな!? 中村勇二郎さんの彫刻刀(実際にお仕事で使われていた物・・・そりゃあ真剣に見ますよね・・・虫眼鏡だって必要です!)

そして三回目・・・仕事を終えてから駆け付けて下さいました。本当に熱心です。頭が下がりますよ~!! 彫刻刀も凄いけど、掘りあがった型紙の緻密さにも・・・人間て凄い生き物ですよね~!!

二日目の17日は、10時~と14時からの二回開催です。

本日の一回目・・・今までも沢山沢山勉強してきたメンバーがおります(笑) 講師は一番緊張したと思いますが・・・実は一番盛り上がった回ですね!! 沢山学べば学ぶほど、職人の技術の素晴らしさを理解し、作品により感動する。そして何より敬意を払う・・・本物には訴えてくる力が間違いなくあります。 後はこちらの問題。それを感じ取る為には感性と、「知識」が必要です。

さていよいよ最終回。小人数ではありますが、それぞれ様々な事情を乗り越えて参加して下さったメンバー・・・本当に熱意があります!

毎年彩匠では6月は「勉強会」 それぞれの専門家をお招きして、可能な限りの「実物」を前にして、学ぶ貴重な会です。 沢山のご協力をいただき成立する勉強会。準備もさながら、当日5回も講師の役を務める方は、本当に大変です。 皆さん「正直心底疲れました・・・が、本当に楽しい、嬉しい時間でした。」と言って下さいます。 生徒さんの真に真面目で、熱心な姿が、その言葉を引き出してくれています。 素晴らしい人の輪がある事に、今回も本当に感謝しています。 お世話になった皆様に厚く御礼を申し上げます。 大阪の両親からいただいた私の・・・彩匠の宝物達も日の目を浴びて、一安心です! いつでも見れますからね~!!

 

 

 

 

 

 

11月14日(火曜日)

すっかり、すっかり秋に・・・いいえ肌寒くなり、冬が近づいてきました。 気になりつつも、ブログの更新がすっかり遅くなり、本当にすみません。

ブログは更新出来ずとも、彩匠のお稽古は毎日続いております。 去る10月は着付け師達の更新月! 実技に筆記試験と年々厳しくなる基準をクリア―する為に、皆必死で頑張っています。

今回は毎年恒例の「秋の夜長の観賞会」の様子をお知らせします。

去る9月24日の日曜日に倉敷の「新渓園」で開催しました。 いつもは10月に開催するのですが、今年は会場の関係で9月開催となりました。 まだまだ日中は暑さも残り、日が落ちてからも暑かったですね。来年はやっぱり10月に開催したいなあ~とつくづく思いました。

     

今年の観賞会は「染め」のメーカーに協力していただきました。 今までと大きく違うのは、すでに生徒さん達が何人も持っている染め帯を作っている染屋さんに来て頂いた事です。 上記の最後の写真は、生徒さん達が普段締めている帯をお借りして展示しました。 さすが、仲良しの彩匠の生徒さん達、一目見るなり「あれッ!? この帯は~さんの帯だよね」と言葉が出てきます。

                    

季節がいつもと違うので、開場内に飾った植物もいつもとは少し違います。 グリーンが中心のしつらえになりましたが、さすが華やかな染物の作品達・・・かえって作品が引き立ちました。 と云うか、力のある作品達には、それぞれの個性はもちろんの事、輝き方も違います。一点一点目が離せません。

       

そうこうしてるうちに、早めに到着した生徒さん達が・・・説明の時間まで待つ事が出来ず、気になる作品を一点一点説明してもらっています。 そう、早い者勝ちです。 沢山の生徒さん達と一緒に説明を聞くより、自分で解るまできちんと学べるのは、やっぱり少人数ですよね(笑)

                                

そして・・・はじまりました。一点一点染屋さんの跡取りが、自社の作品について丁寧に詳しく説明してくれます。 染屋さんとは、本来は分業制。元になるところが、それぞれの職人に仕事を外注して作品を作り上げていくものなんです。 デザインを描く人、下絵を描く人、手描きなら絵描きのものとへ・・・型染めなら型紙を作る職人、その型紙を染める職人のもとへ・・・絞りなら絞りの職人のもとへ・・・ 染色した反物は蒸し屋さんへ・・・ のり等の不純物を洗い流して正反に・・・ めちゃめちゃザックリ分けてもよく分かるように、沢山の職人の元を通らなければ出来あがりません。様々な技法を駆使すればするほど沢山の職人の手を渡って出来あがるものなんです。

         

今回はその技法の一部、バティック染め、ろうけつ染め、型染めなどの道具の一部も持ってきていただき、丁寧に説明していただきました。 実際に現場で使われている道具を見せていただくのは本当に貴重な経験です。 この道具達ですら新しいものは作れなくなっている・・・頭を柔らかくして別の材料を使って作り出したりもしているようです。

今回協力して下さった西原さんの会社では、腕のいい職人を確保するため、又、若い職人を育てるために自社でビルを建てました。そして階を分けて職人さんがそれぞれの仕事をしています。 階段を上り下りすれば職人さん同士がコミュニケーションをすぐに取ることが出来ます。 ベテランさんの横で、新人さんが師匠の仕事を見て学びながら仕事を進め行きます。 これはより良い物を作り出す為に、欠かせない大切な事だとおっしゃられますが・・・ 若手が食べてゆけるように給料を払い、場所の提供をして・・・本当に大変な事だと思います。今の呉服業界の状況を考えると半端な覚悟では出来ない事です。 が、西原さんの目はキラキラ輝いていて・・・何だかこちらも元気が出てきます。 写真を見ると良く解りますが、最初は若くてイケメンの西原さんに遠慮してか、少し距離があったようですが、説明を聞いているうちに、すっかりいつもの皆に(笑)真剣そのもの、質問もバンバン飛び交い、楽しい会になりましたね。

             

予定時間を超えそうな勢いの説明を終えて、お楽しみの食事の時間です。 毎年同じ「さくら弁当」さんのお食事は、お弁当とはいえ、楽しみなお食事です。 「アラッ、器が綺麗になった」とか、「お弁当の彩が綺麗になった」とか感想は様々ですが、何より心のこもった手作りのお弁当は、美味しいんです!! 季節の食材を取り入れて、季節感を感じさせてくれますし、「秋の夜長の観賞会」を意識してくれているので、何だかちょっといい雰囲気のお弁当なんです。

はい、食べてる間は静かです(笑) 食べ終わると次々に話が始まり、あっと言う間に賑やかになりますが・・・ 何せ、皆が楽しみにしている時間はこの後なので・・・お箸の進むスピード無意識にですが速くなりますよね(笑)

                               

はい、皆で気になる着物を沢山ピンワークしてみましたね。 一枚の着物を何人もの人が着てみると・・・似合い方が人それぞれだったり、着物の雰囲気が変わったり・・・こういう事も大切な勉強です。 遠慮が無い仲間ですから、見る方も真剣。いいか悪いかハッキリと感想が聞けます。 「次はこんなの着たいわ~」とか「こんなの絶対自分じゃ選ばない・・・」「似合ってるからいいんじゃない」「私も着てみたい!!」「何にあわせたらいいかなあ?」「持ってるあの着物にその帯乗るんじゃない」なんて、様々に会話が飛び交います。仲良しだから、人の持ち物まで、しっかり頭に入っている(笑)

あっと言う間に予定の時間は来てしまい・・・「そろそろお開きにしましょうか?」との掛け声に、「先生、集合写真取りましょう!」と声をかけて下さいました。が・・・陳列していた着物や帯は全て剥ぎ取られてしまっていて・・・「バックが・・・庭でいいか」と撮った写真が以下の写真です。

 

何だか皆、満足そうな顔してますね。

今回も楽しい会を開催できて、ホッとしています。 協力して下さった皆様本当にありがとうございました。(片付けも生徒さん達が手伝ってくれるおかげで年々早くなっています。 ありがとね皆!)染屋の西原さん、間で取り持って下さる染の問屋さんから来てくれた雅史君本当にお世話になりました。 そしていつも影になり日向になり尽力して下さる蔭山先生、お疲れ様でした。 さくら弁当中村社長、「今年もよろしくね」のメール一つで、当たり前のように美味しいお弁当をありがとうございます。 そして、参加して下さった生徒の皆さん、ありがとうね。 さて、11月16,17日には京都へ行きます。 西原さんの職人さんの元へ、お邪魔する予定です。 現場に立ち、自分自身の五感で感じる事で、より多くの学びがあると思いますよ。

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7月25日(火曜日)

こんにちは、昨日に続いての投稿です。 やっと今月の(7月)内容に追いつきました(笑)お恥ずかしい限りです・・・

毎年恒例、7月の第一土曜と日曜は「ゆかた無料講習会」の日です。もう何年続いていますかね!? 何年も続けて参加して下さっている方や、いつの間にかお嬢さんが大きくなって、お嬢さんも一緒に参加されてる方も・・・嬉しいですねぇ~!

今年は7月1日(土曜日)と2日(日曜日)の二日間。共に午前の部と午後の部があるので、合計4回開催しました。 申し訳ない事に私が日曜日から出張に出たので、写真が撮れたのは土曜日だけでした・・・

二日間別々の講師の先生が数人で参加者に教えてくださいました。一日目の講師役の3人は、実は着付け師でもあり、着付け師の講義の時間にそれそれ自分の浴衣を縫いました。 その縫いあげた浴衣を着て、講師をして下さいました。二日目の講師役のお二人は、彩匠の中ではベテランさん。学院長も安心して講習を見ていたようです。

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今回は、親子さんや、お友達の方が一緒に参加して下さいました。勿論教室で「はじめまして」の方の方が多いのですが、皆和気あいあい、楽しく真剣に取り組んでいただきました。 写真には撮れませんが、補正の大切さ・・・お洋服だって整えますものね!? 補正によって、着心地良く美しい着姿になる事、体感していただけたと思います。 そして、「浴衣ぐらいは着れますよ!」と良く耳にする言葉ですが、私たちから言わせると、「浴衣が綺麗に着れるなら、着物はもっと綺麗に着れます!」って事も感じてもらえたかな?そして、浴衣の楽しみ、自分らしい帯結び、結びのアレンジも少しづつ覚えてもらえたかな?と思います。 写真で改めてみると、皆さん2~3時間の講習で、綺麗に着れてますね!! 全く初めて自分で着ました。って方もおられましたが、どの方が「初めて着た方」なのかわかりませんよね。 それぞれが、自分に合った補正や、襟元、帯の高さや、帯結びの大きさや、結び。お伝え出来たかな~。

彩匠の目的は「着物好きな方を増やす事。着物を沢山の方に来ていただく事。」です。暑いですが、夏の浴衣は着物に比べて、着る方も多いと思います。 沢山の中でもきらりと光り、ご自分では着心地の良い浴衣姿でいて下さったら!!と思います。

個人的に教えて欲しい方や、着せて欲しい方、もしいらっしゃいましたら、喜んでお手伝いさせていただきますから、遠慮なく086-463-7315まで連絡下さい。

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7月24日(月曜日)

毎日本当に暑い日が続きます。 ホント、ぐったりの日々です。皆様ご自愛くださいね。

さて、遅れ遅れの投稿になりますが・・・ 6月17日と18日の二日間は彩匠恒例の「勉強会」でした。 6月は毎年「講師」を招いて、しっかり勉強をさせていただきます。 今年は生徒さんや学院長の念願だった「博多織」についての勉強をしました。講師は博多織の老舗、「西村織物」さんから大番頭さんにお願いしました。毎年この勉強会の講師は、本当に本当に大変です。二日間ではありますが、一日目は朝昼晩の3回、二日目も朝昼の2回、合計5回の講義をしていただきます。それも各回2時間から3時間の真剣勝負です(笑) 生徒さん達の知識の深さは様々です。 そして来れるときに参加なので、講師の目の前にいる生徒たちはまさに毎回バラバラ・・・ 全ての生徒が理解できるように講義をする講師はそれだけでも大変な事です。(勿論毎回一緒に講義を受ける、先生や私は助け船を出しますが・・・) 挙句、うちの生徒は理解、納得できるまで聞きます(まあ、そのように育てたんですが・・・)本当に毎回講師の方には頭が下がります・・・というか上がりません!!

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そして、人間国宝の作品をはじめ、会場には沢山の作品が揃いました・・・ 王道のこれぞ博多!と云うものから、「えっ?これも博多?」と思う物まで本当にありがとうございました。 これら一点一点が講義が始まると、生きた教材に早変わりです。

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さあ、いよいよ一回目の講義が始まりました。 5人の生徒さん達は、年齢はもちろんお稽古の長さも様々です。 誰が緊張するって、講師が一番緊張しますよね(笑) 博多帯の歴史に始まり、柄の話や作る工程、紋紙などをはじめ様々な実物を見たり触ったりしながらの勉強は、本当に楽しそうです。 何でもそうですが、「最初」に考えたり、作りだしたり、試行錯誤をした先人は本当に凄い!! 最初は大人しげに座っていましたが・・・だんだんお尻が上がってきて、前のめりになって話を聞いています。 そして・・・気の知れた仲間同士ですから、『ちょっといいですか?』と前置きをしながら、質問がバンバン飛び交います。講師はなかなか思う順番で話が出来ない様で・・・御苦労さまでした!

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2回目 土曜日のお昼からの会は、お仕事帰りの方もいらっしゃいます。 この回には着付けを習い始めたばかりの方もいらっしゃいましたが、皆と一緒に真剣に学んでおられました。 博多の王道の柄「華皿」「独鈷」、言葉と柄はわかるけど、本物は?と言われると私自身も実物を間近で見たり、触ったりした事はありませんでした・・・が、今回は見るどころかしっかり触って・・・皆興味深々です。 目の前に実物をおいての織りの技法の話はとってもとってもわかりやすく、新鮮です! 手織りであっても、機械織りであっても織り始めるまでの機のしつらえは同じです。 その一例として、機の一部「筬」を手元で見せて頂きました。この細い一本一本に縦糸を通さなくてはいけません。「隣に入らん!」「3本ぐらいなら集中できるけど、その次は無理!!」「これだけでも神業だよ!!」様々な言葉が飛び交います。

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さてさて、三回目は夜の部です。 夜なので、どうしても毎回参加者は少ないのですが・・・「この時間しか来れない!」という方が毎年いらっしゃいます。 彩匠では例え一人であっても、学びたいと思う生徒さんがいらっしゃれば、会は開催します。 講師の方は3回目、疲れもあると思いますが、丁寧に頑張ってくださいました。 生徒さんも、お稽古を始めたばかりの方に加え、体調があまり良くなくて、お稽古をお休みしている方が、その奥様を気遣う優しい御主人と一緒に参加して下さいました。生徒さんの熱心な思いにも胸を打たれますが・・・その奥様が「ここに来ると前向きな気持ちが出て、力をもらうんよ。」と暖かい言葉と共に、奥様の気持ちを叶えるため寄り添っておられる御主人には、心の底から感動をおぼえ、お二人の愛情の深さにジーンとさせられます。。。。 電気が付いているとはいえ、やっぱり夜は細かな組織を見るのはちょっと不利です・・・ 眼鏡を使い組織を見るのに、二人とも・・・ 来年は手元のライトがいるなあ~ 博多織が、こんなに様々な組織を用いて織られている事に改めて驚かされました。織物って本当に奥が深いです。学べば学ぶほど自分の思っていた「博多織」って何だったのかと思ってしまいます。 職人さんに失礼だったなあ~と!! やっぱり勉強は大事ですね。

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さあ2日目のスタートです。 「良く眠れました?」という質問に、「バタンキューでした。」 「疲れたでしょう?」「いや、しっかり寝ましたから、大丈夫ですよ」と心強い言葉を頂き、4回目スタートです。 この回は彩匠の中でも「ベテランさん」が寄りましたね。小さい子供さんも一緒でしたが、慣れてしまえばお母さんもしっかり勉強できてます。 私は子供さんと一緒に遊んでました(笑) 流石ベテランです。質問も高度なものになり、講師の話ののみこみも速い!! なので講義の後で、それぞれが気になった物を見る時間もあります。柄付け、組織の話、格合わせ・・・いくらでも話は広がっていきます。 「博多織の機場にお邪魔したいです~」「いいですよ、是非来て下さい。」「目黒先生、OKだそうです。いつ行きますか?」 なんて、出かける話まで進んでいます! 苦笑いですが、現場にお邪魔する事は、学ぶ上ではとっても大事な事です。 自分自身の「五感」で感じる事が何よりの勉強になるからです。 職人さんには「邪魔」以外の何物でもないんですけどね・・・ 勿論私の頭の中にその計画はもともとあるんですが・・・(笑)

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最後の回です。 5回目! 生徒さんはお二人でしたが、共に口数は少ないものの、深く考えるタイプの方が寄りました。 講師も5回目になると、やっぱり上手になります。 とっても静かな回でしたが、真剣さはひしひしと伝わってきましたね。 「博多織は正直よ~。」という根拠の「色別証紙」ちょっと前からざっくり2色になっていて、残念!! でも、やっぱり元に戻そうという動きがある事も知りました。 職人さんはいつの時代も熱心に、真剣に物作りをしている・・・その思いにそれぞれがどう応えてゆくのか。 学んだ一人一人が考えてくれると思います。

5回もの講義、相手が様々なので、言葉を砕いたり、流れを変えたり、様々に気を使いながら講師の西山さん本当にありがとうございました。 お願いする方はのんきなんですが、実際に講義をして下さる方は、実は夜ホテルに帰ってからも、眠れてないのでは?と思います。 「どうやったらより解りやすいだろうか?」とかやればやるほど悩ませているんだと、5回全てを隣で聞きながら、思っています。 本当に本当にお疲れ様でした。 ありがとうございました!! 学んだ宝物を一人一人がしっかり生かしてくれたら嬉しく思います。 間で段取りをして下さったFさん、お手伝いして下さったK先生お疲れ様でした。 来年は・・・もう実は決まっています!楽しみにしていてください。

 

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1月1日(日曜日)

2017年(平成29年)新年明けましておめでとうございます。

まずは、彩匠学院長よりご挨拶申し上げます。

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新年明けましておめでとうございます。本年も皆様にとって良き年となりますように。

お稽古は2つの目標を持っています。

一つは 楽で美しい着姿を作る技術と、きものの持つ意味(柄、格その他)多くの知識を身に付けて頂く事。

二つは 上質な物を見極められ間違いないモノを選べられる様になる事その為に常に本物を見て、目を養う事が大切と考え、多くの機会を作ってきました。

昨年はその積み重ねの集大成とも思える人との出逢いがありました。 日本で最高のきものを作っておられる、京友禅の職人さんです。その方の物作りの基本は「きものは引き算でないといけない」開口一番の言葉でした。お忙しい中、私達の為にいろいろと準備して迎え、きもの作りに大切な職人さんの話から、きものと着る人とのかかわり方等 沢山お話をして下さいました。又、一人一人に似合うものを選んで、見せて下さり、夢のような時を頂きました。

彩匠では、織りの職人さんで「きもの姿が美しい人に逢った。と言われるきものを作りたい」と話して下さった方にもお世話になっています。

お二人とも「きものが主役になってはいけない。主役は着る人。きものが目立ったら切腹ものです。」とまで言われていました。最高の技術者でないと出来ない事です。

染めと織りの本物の職人さんに出会え、懇意にしていただける事は、生徒さんをはじめ、彩匠にとって宝物です。本当に嬉しい事でした。

勿論絶大な協力者がいて下さるおかげです。感謝あるのみですね。

又、昨年から着付けの現場に直結する為のお稽古を組み入れる事で、着付け師の一人一人が現場に向かう心構えと、より真剣な取り組みを改めて見直し、プロとしての認識を高めて行けたと思います。

今年も皆様に感謝しながら、一人一人、一つ一つに面と向かいそれぞれの段階にあったお稽古方法も考えて、この一年でより向上出来るよう一層の努力を重ねて行きたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。

彩匠学院長  浦山 泉

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続きまして、わたくし目黒光代からもご挨拶申し上げます。

新年 明けましておめでとうございます。 本年も皆様にとって素晴らしい一年になりますようにお祈り申し上げます。

旧年中は本当にお世話になり、ありがとうございました。昨年一年間は、生徒さんをはじめ友人の中にも思いもよらない事が多々あtり、驚き(嬉しい事も、悲しい事も)と、不安と、喜びと・・・様々な感情に左右された年でした。自分の周囲の人々に対して、より一層の「愛おしさ」を感じる瞬間のなんと多い一年だった事か・・・ そして自分はいかに素晴らしい人々に囲まれているのかを、何度も確認させられる年でした。

仕事では、新たな出会いと再会・・・その中で自分のぶれない軸を持つ大切さ、信念を持って仕事をすることの大切さ、それらがあるからこそ強くなれるという事を、先輩方の人生を通して教えていただきました。

「職人さんの本物の技術を残してゆく事の助けになりたい。」との自分の思いを再確認しました。ある人からは、「何様のつもりか!? おこがましい」と言われたこともありますが・・・それでも自分の仕事の信念はそこにあると云い切れる自分になっている事を確認できた年でした。

「沢山の仕事をしてる」と私を表現して下さった方がいます。が・・・余所の小売屋さんや、販売店の展示会での販売をお手伝いする仕事も、七五三や、振袖の着付けのお手伝いをさせていただく仕事も、師匠のスゲの展示会のお手伝いも、勿論彩匠でのお稽古の手伝いも、展示会も、毎月のイベントの開催も、事務処理も全てが、自分の信念を貫く為のたった一つの仕事なのだと思います。かえって様々な方法がある事に幸せを感じます。

そして、どこに行っても変わることの出来ない、あるがままの「こんな私」を周囲の方々が受け入れて下さる事に、心から感謝しています。

今年もさらに、元気で、パワフルに笑顔で突き進みます。皆さんどうぞよろしくお願いしますね。 何より皆さんが、元気でいて下さいますよう、心から願っています。一人一人どうぞご自愛くださいね。

さて、彩匠の「着付け師」の皆様。。。きっと8日の成人式の着付けを控えて、気分はお正月どころではなく・・・不安と戦っている事と思います。 大丈夫「不安」を感じている人は、失敗する事はありません。 次のお稽古まではゆっくり身体と心を休めて下さいね。皆一緒に頑張るんですから大丈夫ですよ!! 沢山沢山熱心にやってきたお稽古は裏切りません、自信を持って下さいね。

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